宮古万華鏡

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■東日本大震災:閉伊川鉄橋を解体 空襲銃撃痕、津波で損壊 資料として公開へ
2011年7月1日 毎日新聞 岩手版
 戦時中の空襲の銃撃痕が残り、震災の津波で損壊した宮古市のJR山田線閉伊川鉄橋が30日、解体された。
同市教委はJRの協力で同市磯鶏の市民文化会館敷地に搬送してもらい、「戦災・津波資料」として公開する準備を始める。
 解体されたのは同市向町の左岸河川敷に落下した長さ約23メートル、高さ2・2メートル、推定重量30トンの鉄橋。
このうち、橋げたに貫通した銃撃痕だけでも16カ所残るほぼ中央の保存部分(長さ5・7メートル、推定7・5トン)がそっくり切断された。
ほかの銃撃痕の部分片5枚も板状に切り取り、トラックで一緒に搬送する。
 銃撃痕のある鉄橋については、市教委が市民グループ「流出した銃弾痕の鉄橋を保存する会」(伊藤幸男会長)の要請を受け入れ、搬入場所での保存・公開を決めた。
写真資料なども添え、社会科の授業や防災教育に役立ててもらう。
同会は枕木を敷いた鉄橋上部や新たな切断面がさび付く恐れもあるため手弁当で塗装し、保存に努めるという。【鬼山親芳】
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by hachimandori | 2011-07-02 18:40